ボランティア顕彰VOLUNTEER
ボランティア顕彰趣意書
ボランティア活動は個人の自由意思に基づき、その技能や時間等を進んで提供し社会に貢献することであり、ますます高齢化する社会への対応、豊で潤いのある社会の形成に欠くことのできないものであります。そのためには、子供から高齢者まですべての人々が、それぞれの立場や能力に応じて、ボランティア活動に参加することが重要であります。特に青少年期においては、身近な社会に積極的にかかわる態度を培い、自らの役割を見いだす上で、その教育的意義も大きいといえます。
歴史的に個人の自主性を重んじる欧米と異なり、我が国ではボランティアの歴史が浅く、ボランティア活動が当たり前のものとして、広く行われる段階には至ってないので、積極的に支援し、啓発することが大切であります。
高齢化や国際化など近年における社会の変化を背景として、ボランティアの活動分野も多岐にわたっています。私共は、北九州市において顕著な活動をされた個人や団体を顕彰することにより、ボランティア活動の一層の定着と充実向上に微力を尽くすものであります。(1994年3月)
ボランティア顕彰要項(←クリックで要項表示)
1 趣旨
ボランティア活動の一層の定着とその充実向上に資するため、ボランティアとして特に功績顕著な活動をした個人又は団体を顕彰する
2 顕彰
顕彰はボランティア顕彰委員会がこれを行う。
①被顕彰者・団体には顕彰並びに顕彰金を贈る。
②毎年10程度の個人又は団体を顕彰する。
3 対象
ボランティアとして社会に積極的に貢献し、他の模範として顕彰にふさわしい個人または団体とする。
1) 活動期間 3年以上
2) 活動場所 北九州地域
3) 他の団体からの表彰歴 大臣表彰や県知事賞など大きな受賞歴のある場合は対象外
ただし受賞後10年経過で対象とする
4) 再推薦 過去に本財団の表彰を受けた場合、受賞後10年程度経過で再度対象とする
4 推薦方法
本委員会・委員および本委員会が指定する下記の団体からの推薦とする。
推薦書には反社会的勢力の排除を目した誓約書を添付させることができる。
推薦団体例
・北九州市の部局
・北九州市社会福祉協議会
・北九州市障害福祉ボランティア協会
・北九州観光コンベンション協会
・北九州国際交流協会
・北九州商工会議所
・北九州青年会議所
・北九州青年経営者会議
・毎日新聞西部本社
・西日本新聞社
・読売新聞社
※ 推薦団体に関するお問い合わせは事務局までお願いします。
5 審査
本委員会において審査決定する。
6 顕彰 交付取消
助成金等交付における暴力団排除条項に定めるところによる
記入例 ボランティア顕彰(団体)推薦書
顕彰までの流れ
4月 | 顕彰要項発表 |
5月~9月 | 申請受付 |
10月 | 顕彰委員会開催・顕彰対象決定 |
12月 | 顕彰式(表彰状授与および副賞授与) |
副賞
30万円を上限に顕彰委員会で決定